重商主義とは?超わかりやすく解説します!

大航海時代に行われた「重商主義」の意味がいまいちよくわかりません。わかりやすく解説してください。

重商主義というのは、

 

「富とは金銀であり、国力とは金銀の蓄積にある」

 

とする経済思想のこと

 

シンプルにいえば、国を強くするために1にも2にもお金を集めることを重視しようという思想ですね。

 

当時の絶対王政を支えるために採用され、絶対王政は官僚制や常備軍の維持などでとにかくお金が必要なことだったことが背景にあります。

 

そして重商主義には主に重金主義と貿易差額主義の2種類があり、それぞれ

 

重金主義
→国富を貴金属に限定し、国外流出を抑える。金銀の獲得できる植民地開発を推し進めること。重商主義初期のあり方で、主にスペインにより展開。

 

貿易差額主義
→国が国内産業を保護・育成した上で貿易を促進。「輸出>輸入」にすることによる差額で国富の蓄積を目指すこと。産業革命前のイギリスにより展開。

 

といった違いがあります。

 

またイギリスは貿易差額主義のもと富を蓄積し、そこで多くの資本家が誕生したことで、産業革命の土台が整っていたという点も抑えておきましょう。