ランゴバルド王国

ランゴバルド王国

ランゴバルド王国(伊:Regno longobardo)は、ランゴバルド族により建国され、6世紀から8世紀にかけ存続した王国です。現在のロンバルディア州を主な領土としたことから、ロンバルディア王国とも呼ばれます。成立以降、ランゴバルド族は独自の文化を捨て、急速にローマ化していきましたが、彼らがこの国に残した慣習法は後のイタリア政治にも大きな影響を与えています。

 

ランゴバルド王国の歴史

5世紀初め、エルベ川下流域に居住していたランゴバルド人が南下を開始。6世紀にはパンノニア(現在のハンガリー領域)を経て、イタリアのロンバルディア地方に侵入し、パヴィアを首都に、アルボインを王とするランゴバルド王国を成立させました。

 

繁栄と滅亡

ランゴバルド王国は、徐々に南方へと勢力を拡大し、イタリア中部にはスポレート公国(570〜1198年)、南部にはベネヴェント公国(570〜1077年)を成立させました。そしてアイストゥルフ王(在位:749〜756年)の治世で、東ローマ帝国領ラヴェンナをも併合することで最大版図を築き上げたのです。しかし8世紀以降、教皇領を支配下に組み込もうとしたことで、フランク王国との対立が激化。その結果、774年フランク王カール大帝にパヴィアを攻め落とされ、滅亡の運命を辿りました。

 

 
古代に成立の国家

ローマ帝国東ローマ帝国


中世〜近世成立の国家

フランク王国東ゴート王国ランゴバルド王国神聖ローマ帝国両シチリア王国アマルフィ公国ヴェネツィア共和国シチリア王国両シチリア王国ベネヴェント公国ミラノ公国フィレンツェ共和国ジェノヴァ共和国トスカーナ大公国ピサ共和国ナポリ王国オスマン帝国キエフ大公国教皇領サヴォイア公国サルデーニャ王国大英帝国ポーランド・リトアニア共和国モスクワ大公国ロシア・ツァーリ国ロシア帝国


近代以降成立の国家

アイルランド自由国イタリア王国イタリア社会共和国ソビエト連邦