“北ヨーロッパ(北欧)”とはどこか|北欧諸国一覧、民族・言語ほか

“北ヨーロッパ(北欧)”とはどこか|北欧諸国一覧、民族・言語ほか

“北ヨーロッパ(北欧)”とはどこか|北欧諸国一覧、民族・言語ほか

「北欧風」のインテリア、グッズ、ファッション、文化の人気が高いため、「北欧」という言葉は日本語としてかなり定着しているように思います。しかしそもそも北欧とはどこなのか?北欧らしさとはどんなものなのか?という地理的な情報はあまり浸透していないように思います。ここでは北欧ってそもそもどこなの?という大前提となることや、北欧の民族、宗教といった文化的な特徴を紹介したいと思います。

 

 

北欧と北ヨーロッパの違い

北欧の欧というのはヨーロッパという意味で、日本語において「北欧」というのは北ヨーロッパのことを指しています。北欧との意味合いの違いはないと思ってもらって大丈夫です。

 

北欧とはどこなのか?国一覧

北欧とは、広義には「ヨーロッパの北部一帯に位置する国々」を指す言葉ですが、厳密に「どこの国がそこに含まれるのか」ということに関しては立場により異なります。

 

北欧理事会加盟国=北欧諸国

北欧理事会加盟国を一般に北欧諸国と呼ぶ場合が多いです。北欧理事会は北欧諸国の協調と協力の為に結成された国際組織で、2017年現在の加盟国は、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、オーランド諸島の5ヶ国3地域です。リトアニアやラトビア、バルト三国はオブザーバーとして参加していますが、まだ未加盟です。

 

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北欧理事会加盟国
アイスランド / ノルウェー / スウェーデン / フィンランド / デンマーク

 

国際連合基準の北欧諸国

国際連合による北欧の分類では、上記に加え、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)やイギリス、アイルランドなども北欧諸国に含まれます。

 

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東欧 西欧 南欧 北欧
(画像クリックで拡大表示)


 

スカンディナヴィア諸国=北欧諸国

スウェーデン・デンマーク・ノルウェーの三カ国はスカンディナヴィア諸国と呼ばれ、この国々から成る半島をスカンディナヴィア半島と呼びます。フィンランドとアイスランドを含む場合もあります。日本の場合、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの五カ国をスカンディナヴィア諸国として、北欧諸国と同一視しています。

 

北欧の民族・言語

フィンランド以外はインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の北ゲルマン語(北欧語/ノルディック語/ノルド語とも)を使用する北ゲルマン系民族です。スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、アイスランド語は同じ北ゲルマン語の系統の言語なので、非常に似ています。ゲルマン語は北欧諸国以外ではほとんど話されません。

 

他方で同じ北欧のフィンランドに関しては、ウラル語族フィン・ウラル語派のフィン語を話すフィン人(スオミ人)が主流で、他の北欧諸国とは民族的・文化的に若干距離があります。フィンランドがスカンディナヴィアに入れてもらえない主因の一つだったりします。

 

北欧の文化

国旗

北欧諸国には「スカンディナヴィア十字」と呼ばれる左よりの十字がデザインとなった国旗を使用している国が多いです。各国で色が異なり、それぞれ意味合いが異なります。

 

※関連記事:スカンディナヴィア十字の色の意味とは

 

サンタクロース

北欧といえばサンタクロースというイメージを持つ人も多いでしょう。雪の降る寒空の下、白髭、赤服、でっぷり体型のおじさんがソリに乗って現われる…というイメージが定着していますが、これは北欧神話のオーディンを原型としているもいわれています。またサンタクロース発祥の地ともいわれるフィンランドにはサンタクロース村があります。

 

住宅

「北欧風」と称されるものは「ホワイトベース」であることが多いですよね。北欧は高緯度ゆえに夜が暗く、暗い夜でも部屋が明るくなるように家の壁や床には白色のナチュラルカラーを取入れている場合が多いためです。また太陽光を少しでも大きく取入れる為、窓は高めの場所についています。

 

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