EUは戦後の平和維持と経済復興を目的に発展し、1993年のマーストリヒト条約発効で正式に発足した。共同体の統合は域内協力を強化する狙いがあった。本ページでは、さらに前史や加盟国の動機などについても詳しく解説していく。

欧州連合(EU)の難民政策
EUは共通の庇護制度を設けて難民を受け入れているが、加盟国間で負担の不均衡が問題となっている。中東やアフリカからの大量流入が政策の試練となった。本ページでは、さらに政策改正や各国の対応などについても詳しく解説していく。
EUは発足以来域内の移動の自由化を進めてきましたが、それとともに移民流入も急速に増加。以後EUは移民・難民を受け入れていく方針を明確にしています。
一方、EUは超国家的組織ではありますが、あくまで緩やかな連合体であり国家ではないので、難民受け入れ政策を加盟国に強制することはできません。加盟国の中でも排他思想から受け入れを拒否する国はありますし、受け入れる方針ではあってもやはりキャパシティには限界があります。
そんな中で、受入国にはEU予算から支援金を出したりして負担を減らしたり、受け入れ拒否国には移民の本国送還にかかるコストを負担させたりと、何とかEUの決めた方針を遵守してもらおうと様々な策を巡らせているのです。
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