大航海時代に世界一周を成し遂げた人物とは?

 

 

大航海時代に人類史上初めて世界一周を達成した人物はマゼラン(1480頃〜1521年)というポルトガル出身の航海者です。

 

初めはポルトガル王に仕えてインドからマラッカまで遠征を行っていましたが、待遇を巡り国王と決裂。スペイン国王カルロス1世の援助で航海に出るようになりました。

 

マゼランの船出から帰国まで

1519年、マゼランはトリニダード号と4隻の船隊、280人の船員を引き連れて世界周航に旅立ちました。南アメリカ沿岸を南下し、1520年にはマゼラン海峡を発見、さらに同年11月には太平洋に出ています。

 

3か月以上の航海ののち、21年3月にはフィリピン諸島の南端に到着。マゼランはここで改宗に反発した先住民に殺されてしまったのですが、部下が航海を続行し、1522年9月にスペインに帰国しています。

 

この時には船出の時280人いた船員もわずか20人ほどになっていましたが、世界最初の世界周航が達成されたと同時に、「地球球体説」も実証された歴史的意義ある瞬間になったのでした。