ギリシア建築の特徴・歴史・代表作

ギリシア建築とは

アテナイのアクロポリス

 

このカテゴリーでは、ヨーロッパの建築様式の一つギリシア建築の建築物を紹介しています。まずギリシア建築には以下のような特徴があるので、予備知識として抑えておきましょう。

 

 

ギリシア建築の特徴

  • 柱が主役!:ギリシア建築の一番の特徴は、その美しい柱。ドリス式、イオニア式、コリント式という3つのスタイルがあって、それぞれ形や装飾がちょっとずつ違います。
  • 石の時代:ギリシアの建築家たちは、大理石や石灰岩を使って壮大な神殿や建物を建てました。これって、結構な重労働だったんですよ。
  • ハーモニー&シンメトリー:ギリシア建築は、均衡感と調和を重視。建物のすべての部分がきれいに均等に配置されていて、美の象徴として珍重されていました。
  • 神々の家:古代ギリシアの人々は多くの神々を信仰していました。だから、神々を讃えるための神殿がたくさん建てられました。例えば、アクロポリスのパルテノン神殿。これはアテネの看板とも言える建造物です。
  • 劇場の始まり:ギリシアは劇場の文化も発祥の地。野外劇場が各地に作られ、文化や宗教の話を演じる場として賑わっていました。
  • 都市計画:ギリシアの都市は計画的に作られていました。街の中心にはアゴラ(市場)があり、人々の社交や取引の場として賑わっていたんです。

 

ギリシア建築の建築物一覧

以下ギリシア建築の神殿は、古代ギリシャの信仰、技術、芸術文化の結晶であり、現在も多くの人々に訪れられる観光地となっています。

 

アクロポリス(アテナイ)

建設年: 5世紀BC
解説: アテナイの丘の上に位置する古代の要塞。多くの神殿や建造物があるが、その中でもパルテノン神殿が最も有名。

 

アファイア神殿(エギナ島)

建設年: 約500BC - 490BC
解説: エギナ島にあるドリス式の神殿。アテナ神に捧げられており、保存状態が良好で、彫刻の詳細も非常に豊か。

 

アポロン神殿(デルフォイ)

建設年: 4世紀BC
解説: 古代ギリシャで最も重要な宗教的中心地のひとつで、神託の地として知られていた。

 

アポロ・エピクリウス神殿(バッソイ)

建設年: 約450BC - 400BC
解説: ペロポネソス半島の山中に位置。ドリス式、イオニア式、コリント式の3つのスタイルが融合したユニークな神殿。

 

ゼウス神殿(オリンピア)

建設年: 約472BC - 456BC
解説: 古代ギリシャで最も有名なゼウス神殿で、オリンピック競技の発祥地でもあるオリンピアに位置。

 

パルテノン神殿(アクロポリス)

建設年: 447BC - 432BC
解説: アテナイのアクロポリスに建つ、古代ギリシャ建築の代表作。アテナ女神に捧げられた神殿。

 

ヘラ神殿(オリンピア)

建設年: 約590BC
解説: オリンピアにあるヘラ女神の神殿。オリンピックの開催地としても知られる。

 

ポセイドン神殿(スニオン)

建設年: 約444BC - 440BC
解説: スニオン岬に位置する神殿。海の神ポセイドンに捧げられ、壮観な海を背景にその姿を見せる。