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ロシア最高峰の山エルブルス山
ロシア・ヨーロッパ部にそびえる山は、その多くがウラル山脈の山系です。ウラル山脈はヨーロッパとアジアの境界(および東ヨーロッパ平原と西シベリア低地の境界)とされ、その麓にはエカチェリンブルク、チェリャビンスク、オムスク、ノヴォシビルスクなどロシア経済の基盤を成す都市圏が形成されています。標高5642 mのエルブルス山は、国内最高峰のみならず、ヨーロッパえも最高峰の山となっています。
ロシアの山脈・山地
ヨーロッパ部
アジア部(シベリア)
- サヤン山地
- バイカル山脈
- チェルスキー山脈
- コリマ山脈
- シホテ・アリン山脈
エルブルス山
標高:5642 m
位置:ロシア連邦カバルダ・バルカル共和国南部
山系:コーカサス山脈
初登頂:1874年イギリス人登山家により
ロシアおよびヨーロッパ最高峰の山。第二次世界大戦ではドイツ軍とソ連軍の山岳部隊との戦闘があった。
アヴァチンスカヤ山
標高:2,741 m
位置:ロシアカムチャツカ半島
山系:環太平洋造山帯
環太平洋造山帯に属する成層火山。 更新世に火山活動を開始したと考えられ、直近では2008年に噴火が起きた。
アニク山
標高:1,933 m
位置:沿海地方・ハバロフスク地方
山系:シホテアリニ山脈
ロシア連邦沿海地方では最高峰の山。ハバロフスク地方にもまたがる。