サンマリノの産業の特徴

サンマリノの国旗

サンマリノの国土

サンマリノ（正式名称：サンマリノ共和国）は、 南ヨーロッパの イタリア半島東部・エミリア=ロマーニャ州とマルケ州に囲まれた領域に位置する 共和制国家および内陸国です。生産活動は行われているものの、ミニ国家ゆえにその規模は小さく、歳入の少なくない部分をイタリアからの援助でまかなっています。

サンマリノの主要産業

農業

農業が占める割合は多くありませんが、国土の４割ほどが農地として利用されており、そこで小麦栽培、ブドウ栽培、オリーブ栽培、牧畜などが営まれています。

工業

食品工業や繊維工業、窯業などの軽工業が中心で、食品工業は、ブドウ栽培や牧畜を背景とした、ワインやチーズの製造がさかんです。郵便切手発行による歳入は国家歳入全体の3割を占めています。

観光業

サンマリノの歳入の大半は観光業によるもの。その風光美や歴史遺産、ショッピングなどを目当てに、毎年３００万人が訪れています。