ルーマニアは伝統的に農業国で、戦後の急速な工業化を経た今でも、人口のおよそ4割が何らかの農業に従事しています。小麦の生産が主で、ドナウ川北部のルーマニア平原は国内有数の穀倉地帯となっています。

 

ルーマニアの農作物

中央部

小麦・トウモロコシ・テンサイ・ブドウなど

 

北東部

小麦・トウモロコシ・ヒマワリ・ジャガイモ・テンサイ・ブドウなど

 

東部

小麦・ヒマワリ・ブドウなど

 

南部

小麦・トウモロコシ・ヒマワリなど

 

ルーマニアの農地

ルーマニアの国土面積の6割ほどが農地です。そのうちの6割が耕地、2割が牧草地、1割が放牧地となっており、その他わずかな領域で果樹園が営まれています。