フランス最高峰の山モンブラン
フランス国内には、ピレネー山脈、アルプス山脈という、国境も兼ねる山脈が走っており、2000mを超える山々が多数そびえ立っています。アルプス山脈のモンブラン(標高4807m)が最高峰で、山頂をイタリアとの国境線が通過しています。
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標高:4807m
位置:オート=サヴォワ県、フランス・イタリア国境
山系:アルプス山脈>グライエアルプス山脈
初登頂:1786年8月8日
フランス最高峰の山です。モンは山、ブランは白を意味し、すなわち白い山という意味になります。イタリア語ではモンテ・ビアンコとも。山頂の領有をめぐり、イタリアと長年揉めてきましたが、最終的に「国境線は山頂を通る(=山頂の領有を共有する)」ということで合意にいたりました。
標高:2,504 m
位置:アキテーヌ地域圏ピレネー=アトランティック県
山系:ピレネー山脈
初登頂:1771年
「エビの山」という意味の山です。バスク神話の中で、山の頂上には、不死の果実をなす果樹園があったとされています。
標高:1,419 m
位置:フランス・アキテーヌ地域圏ピレネー=アトランティック県
山系:ピレネー山脈
バスク地方のシンボルとされる山です。古代ローマ時代に、ローマ人がアキテーヌ地方征服の証として建造した、塔の遺構が残っています。
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