ソ連とロシアの違いは何ですか?

簡単にいえば、ソ連とは1922年から91年にかけて存在したロシアを含めた社会主義国のまとまりで、ロシアとは中世来の歴史を持つロシア人を中心民族とする国家の名称です。

 

「ロシア」という国家の歴史がどこから始まるかは諸説ありますが、少なくとも現在ロシアと呼ばれる国家の姿に限りなく近い存在は、1721年にロシア帝国(前身はモスクワ大公国)として成立しました。

 

そしてこのロシア帝国は1917年にロシア革命を受け崩壊し、新たに成立したロシア・ソビエト連邦社会主義共和国が帝国の領土・財産を継承します。

 

さらに革命後の混乱を経て、1922年、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国を中心に、ウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアなど東欧の社会主義諸国が結束し成立したのがソビエト連邦になります。

 

そのソ連は1991年に崩壊し、連邦改編された結果成立したのがロシア連邦であり、旧ロシア帝国およびソ連の領土の大半を継承しています。