イタリアンのテーブルマナーとは?ナプキン・フォークを正しく使おう

 

イタリアンは庶民的でカジュアルというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、それなりに根を張る格式高いレストランでは一定のテーブルマナーが求められます。ここではナプキンやフォークといったカトラリーの使い方など、基本的なイタリアンのマナーについてまとめています。

 

 

ナプキンの使い方

食中

  • ナプキンは前菜が来る前に、広げて膝に置く。(二つ折りにして折り目が手前にくるように)
  • ナプキンは基本的に手や口もとが汚れたときに使う。(二つ折りにした内側の部分で拭くように→汚れた部分が相手に見えない。)

 

食後

食べ終わった後は、軽くたたんでテーブルに置いておく(あまりに丁寧にたたむと「おいしくなかった」という意思表示になるともいわれるので注意)

 

カトラリーの使い方

食中

  • ナイフとフォークは外側から順に使う。
  • スープはスプーンを手前から奥に動かしてすくって食べる。(残り少なくなったら皿の手前を持ち上げ、奥にたまったスープをすくって食べる。)
  • 途中で席を立つ場合は、ナイフとフォークをお皿の上で八の字になるようにして置く。(この時、フォークは先端を下向きに)

 

食後

食べ終わった後は、ナイフとフォークの向きを揃え皿の右端に置く。(フォークの先端を上向きに、ナイフは刃を内側にして置く)