独ソ戦でソ連の女性たちが戦ったのはなぜですか?

1941年、独ソ戦(ソ連とナチスドイツとの戦い)が開始されると、100万人を超えるソ連人女性が祖国を守るために従軍しました。愛国心はもちろんのこと、ナチスへの復讐心も、彼女らを戦場へ駆り立てました。

 

看護や補給など後方支援はもちろんのこと、歩兵、パイロット、狙撃兵など前線で戦う兵士としても大勢の女性が戦場に出ていったのです。今でこそ女性兵士というのは珍しくなくなっていますが、第二次大戦下で組織的に女性兵士を投入したのはソ連だけです。

 

とくに狙撃兵として活躍した女性は2000名を超え、ドイツ兵からは「目に見えぬ恐怖」として恐れられました。女性は男性よりも忍耐があり、細かい作業が得意なため、精密さが求められる射撃で大活躍したのです。

 

第二次世界大戦で300人以上を射止めたとされるリュドミラ・パヴリチェンコはとくに有名な女性狙撃手です。