ギリシャ最高峰の山オリンポス山
ギリシャにはピンドス山脈とロドピ山脈という2つの大きな山脈が走っており、その影響で国土の8割が山岳地帯となっています。国内最高峰はピンドス山脈にもロドピ山脈にも属さないオリンポス山(標高2917m)。
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標高:2917m
位置:テッサリア地方
テッサリア地方にあるギリシャの最高峰の山で、古代ギリシアではオリュンポス十二神が住んでいると信じられていました。最高点はギリシャ語で「鼻」を意味する「ミティカス」と呼ばれています。
標高:2457m
位置:コリンティアコス湾北部
中央ギリシャのデルポイ近郊にある山です。石灰質の岩で覆われており、土地は痩せがち。ギリシア神話では、文芸を司る神ミューズが住む山とされています。
標高:2456m
位置:クレタ島
ギリシャ最大の島クレタ島にそびえる最高峰の山です。ギリシア神話の大地の女神レアーが祀られており、山中の洞窟で主神ゼウスが生まれたとも伝えられています。
標高:標高2,033m
位置:アトス半島の先端
アトス山は、ギリシャ北東部のアトス半島の先端にそびえる山です。「聖山」の名で知られる、ギリシャ正教会の聖地でもあり、アトス山周辺には、20の修道院が立地しています。
標高:1,749 m
位置:コリンティアコス湾近郊
ヘリコン山は、ヴィオティア県のコリンティアコス湾近郊にそびえる山です。文芸を司る神ミューズを祀る、アガニッペー、ヒッポクレーネーと呼ばれる2つの泉が存在します。
標高:1,409 m
位置:中央ギリシャ
キサイロナス山は、北部のボイオティア、南のアッティカとの教会にそびえる山です。ギリシア神話では、ワインの神ディオニソスが祀られ、スフィンクス退治で有名なオイディプスが捨てられた場所ともされています。
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