サッサリの歴史

サッサリ(伊:Sassari)は、イタリア・サルデーニャ島北西部に位置する、サルデーニャ自治州に属する都市です。サルデーニャ島第二の都市で、中世以来の文化財が多数保全されている古都としても知られています。

 

歴史

中世

サッサリは、中世初期に成立した「タタリ」と呼ばれる集落に起源を持ちます。12世紀頃、イスラム勢力から逃げてきた避難民が大挙し人口が急増。13世紀以降、地中海交易で覇権を築いたジェノヴァの支配下に入り、同国の自治都市として商業を拡大、繁栄しました。14世紀にはアラゴン王国、15世紀には同国の後継国のスペイン王国に支配権が移行しています。

 

近代

スペインが衰退すると、サルデーニャ島はピエモンテ地方を本拠とするイタリア貴族サヴォイア家の支配下に入り、サッサリも同家が成立させたサルデーニャ王国の一部となりました。そして1861年には、同王国のイタリア統一運動(リソルジメント)の結果成立したイタリア王国の一都市となっています。

 

第二次世界大戦

1939年、ドイツのポーランド侵攻に端を発し、第二次世界大戦が勃発します。イタリアもドイツと同盟を組んでいたので、軍事的要衝のサルデーニャ島は、州都カリャリを中心に連合国からの爆撃で大きな被害を被りました。そんな中でもサッサリは鉄道駅が破壊されたくらいで、比較的軽微な被害で済んでいます。

 

 
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