ヨーロッパの建築

ヨーロッパの建築史


建築は凍った音楽である。
ヨーロッパの大聖堂や宮殿には、時代の精神が石となって響いている。

 

─ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『箴言と省察』(1810頃)

 

 


建築とは、力と秩序の象徴であり、 ヨーロッパの都市景観は、その両者の協奏である。

 

─ レオン・バッティスタ・アルベルティ『建築論』(1452)

 

 

当カテゴリーではヨーロッパの建築史についての情報をまとめています。建築はその時代の社会・経済・文化・技術・宗教観を色濃く反映しており、建築史を学ぶことは、ヨーロッパ史を学ぶ上でも非常に意義のあることです。日本は明治時代にヨーロッパの建築技術とその精神性を導入し、西洋化の重要な要素を成しました。

 

建築様式

時代ごとの統一感のみられる建築造形のことを建築様式といい、古典建築、ビザンティン建築、ロマネスク建築、ゴシック建築、ルネサンス建築、バロック建築、モダニズム建築など様々な建築様式が存在します。