ヨーク・ミンスターの特徴や歴史

ヨーク・ミンスターの特徴や歴史

ヨーク・ミンスター

 

イギリスの美しい街、ヨークに位置するヨーク・ミンスターは、その壮大さと美しさ、そして歴史の深さで多くの人々の心を捉えてやみません。ここではそんなヨーク・ミンスターの特徴や歴史を簡単に紹介していきます。

 

 

ヨーク・ミンスターの特徴

特徴@「ゴシック建築の傑作」

ヨーク・ミンスターは、ヨーロッパに残るゴシック建築の中でも特に素晴らしいと称される建築物の一つです。緻密にデザインされた窓枠や、細部まで手をかけられた彫刻は、常にここを訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 

特徴A「大きなステンドグラス」

ヨーク・ミンスターには、五つの大きなステンドグラスがありますが、中でも「グレート・イースト・ウィンドウ」は、世界最大の中世のステンドグラスとして知られています。色とりどりのガラスが放つ光が神秘的な雰囲気が魅力です。

 

特徴B「中央の塔」

教会の中央に聳え立つ高さ72mの塔は、ミンスターの象徴とも言えます。ここからはヨーク市内が一望できるので、記念にと登る観光客はとても多いんですよ。

 

ヨーク・ミンスターの歴史

ヨーク・ミンスターの歴史は古く、7世紀には既に、この場所に教会の存在が確認されています。しかし現在のゴシック建築のミンスターは、12世紀半ばに建築が開始され、1472年に完成しました。多くの戦争や火災を乗り越えながらも、その美しさを維持してきたミンスターは、イギリスの歴史や信仰の象徴として多くの人々に愛され続けているのです。

 

ヨーク・ミンスター歴史年表

 
  • 3世紀:ヨーク地域にキリスト教徒のコミュニティが存在。
  • 627年:ノーサンブリア王エドウィンの洗礼のため、木製の教会を建設。
  • 1075年:デーン人の侵攻で大聖堂が壊される。
  • 1080年:大聖堂の再建動きが開始。
  • 1137年:火災が発生。その後ゴシック様式で再建が進む。
  • 1472年:現在のヨーク・ミンスターが完成。
  • 1534年:イングランド宗教改革の影響で、宝物や聖遺物が失われる。
  • 1558〜1603年(エリザベス1世の時代):カトリックの影響を取り除くため、多くの窓や祭壇が破壊。
  • 1858年:オーガスタス・ダンコムの指導下で、大聖堂の大規模な修復が行われる。
  • 1955年:大聖堂内に大きな天文時計が設置。
  • 2005年:ガイ・フォークスの火薬陰謀事件失敗400周年を記念し、イルミネーションが施される。