ヨーク・ミンスター
イギリスの美しい街、ヨークに位置するヨーク・ミンスターは、その壮大さと美しさ、そして歴史の深さで多くの人々の心を捉えてやみません。ここではそんなヨーク・ミンスターの特徴や歴史を簡単に紹介していきます。
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ヨーク・ミンスターは、ヨーロッパに残るゴシック建築の中でも特に素晴らしいと称される建築物の一つです。緻密にデザインされた窓枠や、細部まで手をかけられた彫刻は、常にここを訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ヨーク・ミンスターには、五つの大きなステンドグラスがありますが、中でも「グレート・イースト・ウィンドウ」は、世界最大の中世のステンドグラスとして知られています。色とりどりのガラスが放つ光が神秘的な雰囲気が魅力です。
教会の中央に聳え立つ高さ72mの塔は、ミンスターの象徴とも言えます。ここからはヨーク市内が一望できるので、記念にと登る観光客はとても多いんですよ。
ヨーク・ミンスターの歴史は古く、7世紀には既に、この場所に教会の存在が確認されています。しかし現在のゴシック建築のミンスターは、12世紀半ばに建築が開始され、1472年に完成しました。多くの戦争や火災を乗り越えながらも、その美しさを維持してきたミンスターは、イギリスの歴史や信仰の象徴として多くの人々に愛され続けているのです。
ヨーク・ミンスター歴史年表
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