クリスマスはローマ帝国で行われていた祭りに起源をもつことをご存じでしょうか?
そもそもクリスマスとはイエス・キリストの誕生日を祝う降誕祭で、その語源はラテン語のクリストゥス・ミサの略であり、キリスト(Christ)の礼拝(mas)という意味です。
ローマ帝国では313年ミラノ勅令によりキリスト教が公認されており、さらに336年には12月25日をイエス・キリストの誕生日として祝う日と定めています。
12月25日といえば、もともと異教である太陽神の誕生日と定められていた日ですが、ローマ教会は異教にキリスト教を広めるために、この日をあえてイエスの誕生日、つまりクリスマスに設定したのです。
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