スペインの国章
カトリック両王(※)の時代から王の紋章として使われていたものが起源となります。1873年の第一共和政以降からは、国章は王家の紋章と密接に結びつき採用されるようになり、15世紀にスペインは政治的に統一されることになりました。
その後、様々な政治体制の中で形を変えつつも、国章は継続的に使われ続け、現在のスペインの各地方を象徴する国章へと変容を遂げています。
※アラゴン王のフェルナンド2世とカスティーリャ女王イサベル1世の両王。二人は1469年に結婚し子孫を残しますが、その子孫のもとで同君連合国家としてスペイン王国が建国されることとなります。
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