フィンランドのタイガ(北部針葉樹林)
フィンランドは「森と湖の国」といわれるほどの森林大国で、湖畔地域を中心に、国土の7割は森に覆われています。その豊かな森林資源を背景にした林業および製紙・木材加工業は、古くからこの国の重要産業で、政府の統制のもと、計画的な伐採が行われているのです。
フィンランドで生育する樹木は、その厳しい気候環境に耐えられるマツやトウヒといったタイガ(北部針葉樹林)がほとんどを占めています。
マツ科の針葉樹で、針のような形の葉が特徴的。「松かさ(松ぼっくり)が実る樹」といえば誰もがイメージできると思います。他の樹木が生えないような、荒地でも育つ丈夫な種です。
マツ科の針葉樹で、暗赤灰褐色の樹皮、扁平な葉が特徴的。樹はクリスマス・ツリーに利用されます。
|
|
|
|