ボスニア・ヘルツェゴビナの年表

 

ボスニア・ヘルツェゴビナは東ヨーロッパのバルカン半島に位置する共和制国家です。国土はバルカン半島の根元に位置するボスニア地域とアドリア海に近いヘルツェゴビナ地域で構成され、気候区は北部のボスニアが大陸性気候、南部のヘルツェゴビナが地中海性気候に属しています。首都は第一次世界大戦のきっかけとなった「サライェヴォ事件」で知られるサライェヴォ。
この国ではとくに林業が発達しており、中でも松、カヤ、ブナなどの木材の生産がさかんです。また豊富な鉱山資源を背景にした鉱業もこの国の基幹産業となっています。
そんなボスニア・ヘルツェゴビナの歴史は、1377年にトヴルトコ1世によって建設されたボスニア王国から始まるといえます。ボスニア王国はその後オスマン帝国、オーストリア=ハンガリー帝国による支配を経て、第一次大戦後にユーゴスラビアの構成共和国となります。さらに第二次世界大戦後のボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国時代を経て、1992年にボスニア・ヘルツェゴビナ共和国として独立を宣言し現在に至る・・・というのがこの国の歴史のおおまかな流れです。ここではそんなボスニア・ヘルツェゴビナの歴史的歩みをもっと詳しく年表形式で振り返ってみましょう。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史年表

1389年 オスマン帝国による支配
1831年 ボスニア蜂起
1875年 ヘルツェゴヴィナ蜂起
1877年 露土戦争(〜78年)
1908年 オーストリアによる支配
1914年 サラエボ事件/第一次世界大戦
1918年 ユーゴスラビア王国による支配
1941年 ナチスドイツによる支配
1943年 ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国の成立
1946年 ユーゴスラビア連邦に加盟
1984年 サラエボで冬季オリンピック開催
1992年 国際連合に加盟
1992年 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(〜95年)
1995年7月 スレブレニツァの虐殺
1995年11月 デイトン合意
1996年 日本との国交樹立
2000年 ユーゴスラビア連邦共和国との国交樹立
2004年 欧州連合部隊「アルテア」の活動開始
2016年 欧州連合(EU)加盟申請