ギリシャ神話における「大地の女神」とは?

ギリシャ神話の世界では女神ガイアが地母神として大地の象徴的存在となっています。ここでは地母神・ガイアがどのような神なのかを簡潔に解説したいと思います。

 

ギリシャ神話の天地創造はどんなストーリー?

ギリシャ神話では世界が始まったとき、世界にはカオス以外のものは存在していなかったと言われています。そしてある日、大地を意味する「ガイア」の誕生とともに宇宙が誕生しました。そして、天空を意味する「ウラノス」を創造して夫にしました。

 

その後、2人の間にティーターン神族・サイクロプス・ヘカトンケイルと呼ばれる沢山の神や巨人一族が誕生したことによってギリシャ神話が始まりました。ガイアは最初に誕生した神であるため、母親のような存在となりました。

 

夫ウラノスとの決別とは?

2人の間に誕生したティーターン神族はとても美しい神でした。しかし、サイクロプスは目を一つしか持たない巨人であり、ヘカトンケイルは腕100本と頭50個を持つ巨人でした。ウラノスはサイクロプスとヘカトンケイルを醜い怪物として忌み嫌い、ガイアの体内に戻してしまいました。

 

そのウラノスの行動をガイアは非難し、ティーターン神族からウラノスを倒してくれる者がいないか探します。農耕神クロノスがそれに応じてウラノスを襲い、追放したことでこの出来事は終わりを迎えました。このような経緯から夫婦だったガイアとウラノスは決別することになりました。