アイスランドの有名な動物・植物一覧

アイスランドで生育する動植物について情報をまとめています。

 

 

アイスランドの動物

アイスランドに生息している動物は、実はヒツジを始めとする家畜が大半だったりします。しかし少ないながらも珍しい動物や、この国でしか見られない固有種なども存在します。

 

鳥類

空気の澄んだ自然豊かな土地なので、他の国では見られない多種多様な渡り鳥が観察できることでも知られます。中でも大きく鮮やかなクチバシが特徴的なパフィン(ニシツノメドリ)が有名で、パフィンウォッチングはこの国の観光名物になっています。

 

魚類

海に目を向けると、アイスランド島の近海は、暖流と寒流がぶつかる潮目になっているので、多くの魚が栄養豊富なこの海域に終結し、それを目当てにやってくるクジラの観察(ホエールウォッチング)は、この国の重要な観光資源になっています。

 

固有種

アイスランドに固有種は多くありませんが、アイスランド・シープドッグは、この国に生息する数少ない固有種の1種です。バイキング時代に持ち込まれたノルウェイジアン・ブーフントが改良されてできた牧羊犬で、この国の大量のヒツジを管理・誘導するのに欠かせません。

 

アイスランドの植物

アイスランドの気候は、極地特有の寒冷・乾燥気候です。国土の大部分がむき出しの溶岩砂漠や荒野、という環境は植生に適するとはいえず、森林と呼べるものもほぼありません。しかし比較的温和な南部の沿岸地域には、つつましくも豊かな植生がみられ、とくに鮮やかな紫色の小さな花をつける多年草ルピナスは有名です。

 

ルピナスとは

ルピナスはアイスランドの植物にしては珍しく、背が高いのが特徴です。というのもルピナスはアイスランド原産の植物ではなく、人類の開拓にともなう砂漠化の進行を抑制するため、アラスカから持ち込まれた外来種です。

 

ルピナスは繁殖力が強いので、冷たく荒涼とした気候でも、みるみる繁殖範囲を広げていきました。ただし、これは数少ない既存の在来種の生存を脅かすことにも繋がるので、賛否両論があるようです。

 

ルピナスが咲く時期

ルピナスは6月下旬から7月下旬の夏季シーズンに花開き、この時期のアイスランド各地の丘一面には、ルピナスによる美しい紫の絨毯ができます。背の高い木々の少ない環境は、その美しさを引き立てています。