古代ローマで使われていた文字は?

 

古代ローマで使われていた文字はローマ字、もしくはラテン文字と呼び、今でもヨーロッパやアメリカの多数の国で国語表記に使われています。西ギリシア文字がエトルリアを経て、ローマに伝わったことで発展・成立したという経緯を持ちます。

 

ローマ字は古代ローマ帝国崩壊後も旧支配域で使われ続け、古代ローマ時代には23文字だった文字数が、中世になりIがI/Jに、VがU/V/Wに文化したことで26文字となっています。また日本へは16世紀末、室町時代にポルトガル宣教師の来日によりもたらされました。