ポーランドとアメリカの関係史

アメリカとポーランドの外交関係は、ポーランド分割による外国占領時代を経て、ポーランドが独立を回復した1919年に正式にスタートしました。1989年の民主化以後、アメリカとポーランドの関係は、政治・経済・文化面で密に進展していき、2003年のイラク戦争では共に軍事介入を行うなど、現在両国は互いを最重要同盟国の一角に位置づけています。

アメリカとポーランドの関係史

アメリカへの移住

ポーランド人のアメリカへの移住は、ポーランド＝リトアニア共和国時代の17世紀から始まっており、20世紀初頭までに100万人以上のポーランド人がアメリカに移住したといわれています。

アメリカ独立戦争への参戦

アメリカ独立戦争ではポーランド人のコシューシコ（1746～1817年）が義勇兵として参加し、ジョージ・ワシントンを副官として支え、独立に貢献しています。