古代ギリシアで最も主流の飲み物といえばやはりワインでしょう古代ギリシアにおいてワインは、ギリシア神話の酒神ディオニュソスによりもたらされた神聖な飲み物とされ、当時の食卓には、朝昼晩必ずワインが添えられていました。
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主食はパンでしたが、当時のパンはそのまま食べると堅すぎる為、ワインに浸して柔らかくして食べるのが一般的でした。飲む場合でも、当時のワインはドロみが強かったことから、ストレートではなく必ず水割りで飲むのです。
また原料となるブドウが、地中海性気候が支配的な沿岸でさかんに栽培され、ブドウ果汁を発酵させて製造されたワインは「アンフォラ」と呼ばれる壺に入れられ、地中海交易における重要な交易品となっていました。
ギリシャの発展はワイン(+オリーブ)に支えられていたといっても過言ではないでしょう。
大麦の挽き割り粉にミントを混ぜた清涼飲料水キュケオンは、エレウシスの秘儀で使われたほか、農民を中心に飲まれていました。
そのほかには大麦を煎じて作るプティサネー、蜂蜜を水で薄めたメリドラトン、山羊の乳などが飲まれていました。
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