第一次世界大戦で初めて実践投入された武器・兵器は?

第一次世界大戦に関するQ&A

第一次世界大戦で初めて実践投入された武器・兵器は?

第一次世界大戦で初めて実戦投入された兵器を教えてください。

第一次世界大戦で初めて実践投入された近代兵器としては戦車・潜水艦・飛行機・毒ガスなどが挙げられます。しかしこのうち戦車については砲台はついておらず、足場の悪い道を突破するのに使われた程度で、飛行機も戦闘用ではなくほとんどは偵察用に使われていました。このうち殺傷や破壊を目的とした「兵器」としての本来的な役割を最も果たしたのは潜水艦と毒ガスです。

 

潜水艦については、開発国ドイツがUボートによりイギリス海域の船を片っ端から撃沈していく無限潜水艦作戦を敢行し、イギリスに大打撃を与えています(しかしアメリカ参戦の原因にもなりました)。また低コストで殺傷力の高い毒ガスについてもドイツが初めて使用し、敵陣に大損害を与えているのです(しかし戦後はその非人道性故ジュネーブ議定書で使用禁止に)。

 

上記の兵器に限らず、第一次世界大戦に投入された兵器は総じて、19世紀の産業革命と技術革新を経て、飛躍的に性能を上げており、それが世界規模の戦線拡大と相まって、連合国(協商国)および中央同盟国(同盟国)両勢力で1600万人の死者という未曾有の被害を生み出すことに繋がったのです。