バジリカータ州

バジリカータ州(伊:Basilicata)は、イタリア南部、イオニア海(ターラント湾)に面する州です。州都はポテンツァで、欧州文化首都マテーラを擁しています。アペニン山脈による山がちな地勢が特徴。

 

歴史

この地方はもともと「ルカニア(Lucania)」と呼ばれる古代ギリシャ人による植民地域の一部で、前3世紀からは共和政ローマの支配下に入りました。西ローマ帝国崩壊後は、統治者が入れ替わり立ち代わりで政治的安定をみませんでしたが、11世紀以降しばらくはシチリア王国による支配に落ち着きます。同国は19世紀初頭に1度ナポレオンの手で滅ぼされますが、ナポレオン失脚後はナポリ王国と合同し、両シチリア王国として復活しています。

 

イタリア王国の一地方に

19世紀中期からサルデーニャ王国主導のイタリア統一運動(リソルジメント)が活発化。1860年にはイタリア連合軍を率いた将軍ガリバルディが、バジリカータを含む南イタリア一帯を征服し、両シチリア王国を滅ぼします。そして翌1861年にイタリア統一が完成し、同時にイタリア王国が成立したことで、バジリカータ州も自動的にその一地方となったのです。

 

 
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