フランス革命は火山噴火が引き起こした?

フランス革命は、1789年から1799年の間に起こった、フランスの革命運動です。アンシャンレジーム(旧体制)を打倒した市民革命であり、現代フランスの原点と位置付けられています。ブルボン朝の絶対王政末期、失政に怒るブルジョワ層の反抗から、経済不況・飢饉に苦しむ民衆も加わったことで全社会層を巻き込んだ本格的な革命に発展。革命運動は99年にナポレオンが軍事独裁政権を築きあげるまで続きました。

 

フランス革命とラキ火山の噴火

実はフランス革命が起こった間接的な原因として、遠くアイスランドで起こったラキ火山の噴火が関係しています。というのも、ラキ火山はアイスランドの南部にある活火山で、フランス革命(1789年)少し前の1783年に大規模な噴火を起こしています。その際に噴出された二酸化硫黄は1億2000万トンにも達し、これにより形成された「毒の雲」は、大陸ヨーロッパにも到達。二酸化硫黄粒子を吸い込んだ何万もの人々が中毒死し、凶作により深刻な食糧不足が発生し、農家の貧困や飢餓を招いたのです。こうして生まれたやり場のない不安や恐怖が、支配層への怒りに拍車をかけ、フランス革命の引き金になったというわけです。

 
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