ポーランドの有名な山一覧

ポーランド南部を走るタトラ山脈

 

ポーランドは国土の9割が平野ですが、南部はカルパティア山脈、カルパティア山脈を構成するタトラ山脈ステート山地などが走る山岳地帯になっています。これらは6000万年前のヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の衝突および北欧第四氷期の影響で形成されました。最高峰はタトラ山脈のリシ山(標高2499m)。

 

 

リシ山

標高:2499m
位置:ポーランド南部
山系:タトラ山脈
初登頂:1840年ドイツ人登山家により

 

タトラ山脈およびポーランド国内最高峰の山です。しかし山岳ガイドなしでも登頂できる、比較的登山難易度の低い山でもあります。名は「かき傷」「割れ目」という意味。

 

ギエヴォント山

標高:1,895m
位置:ポーランド南部
山系:タトラ山脈
初登頂:1830年ポーランド人植物学者により

 

西タトラ山脈では最高峰の山です。タトラシャモアという固有種が生息する他、ポーランドにおける希少植物の多くがこの山地で発見されています。

 

スニェシュカ山

標高:1,603m
位置:ポーランド南部

 

ポーランドとチェコにまたがる、チェコ最高峰の山です。登山難易度の低さから、夏季にはチェコ・ポーランド・ドイツからのハイキング客で賑わいます。