十字軍は何回派遣されたの?

十字軍は何回派遣されたのですか?

十字軍遠征の回数は解釈が複数あり統一見解がないのですが、ルイ9世が主導した第8回十字軍(1270年)を最後の遠征とするのが一般的な見解です。第一回から第八回までの実施期間は以下の通りです。

 

  • 第一回十字軍(1096年 - 1099年)
  • 第二回十字軍(1147年 - 1148年)
  • 第三回十字軍(1189年 - 1192年)
  • 第四回十字軍(1202年 - 1204年)
  • 第五回十字軍(1218年 - 1221年)
  • 第六回十字軍(1228年 - 1229年)
  • 第七回十字軍(1248年 - 1249年)
  • 第八回十字軍(1270年)

 

これだけ繰り返した遠征ですが、第一回以外はほぼ失敗に終わっています。これにより教皇と教皇とともに遠征を呼びかけた封建領主は没落し、中世ヨーロッパを支配していた封建制・貴族制は崩壊に向かいました。

 

一方で王権が伸長したことで主権国家体制の構築が始まり、フランスはじめ絶対王政国家が台頭するように。

 

また十字軍遠征をきっかけに東方への交易路が開拓されたことで、イタリア諸都市が商業的に繁栄し、14世紀以降のルネサンス文化を盛り上げていくことになります。