日本とポーランドの関係

19世紀末に日本陸軍福島安正少佐がポーランドを初めて訪問しています。この時福島は

 

淋しき里にいでたればここはいずこと尋ねしに聞くも哀れやその昔亡ぼされたるポーランド(引用文)

 

という歌を詠んでいますが、これはこの時点でポーランドは、過去ロシアなど周囲の大国に国土を取り尽くされて滅亡状態にあったことを受けてのものです。

 

ポーランドが独立を回復したのは第一次世界大戦後の1919年で、1922年にポーランドと通商条約を結ぶなど経済・貿易関係を本格的にスタートさせました。

 

第二次大戦後は社会主義政権となったポーランドを承認し、1967年日本・ポーランド経済混合委員会が発足。日本の首相、要人がたびたびポーランドを訪問するなど、政治面でも交流が活発化していきました。

 

89年の民主化後は文化交流もさかんになり、91年から2006年にかけてはポーランド文化の振興のために日本からの資金援助が行われています。