ロシア革命の日本への影響とは?

ロシア革命は日本にどのような影響を与えましたか?

ロシア革命は、隣国ロシアで起きた出来事ということで、日本にも決して少なくない影響を与えています。

 

その最たるものがシベリア出兵でしょう。

 

ロシア革命でロシア帝政が倒れた後、後にソ連を建設することとなる社会主義勢力ソビエトが政権をとりましたね。

 

それを見ていた日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアなど資本主義諸国は社会主義の拡大を恐れ、ロシアに軍隊を覇権し、革命勢力を潰そうと画策するのです。(名目はチェコ軍救出でした)

 

日本は国内世論の反対を押し切って7万以上の大軍を派遣しました。

 

しかし革命軍の激しい抵抗で干渉戦争は行き詰まり、連合諸国はアメリカ、イギリス、フランスと次々に撤兵していきます。

 

日本は東部シベリアの支配に執着し駐留を続けましたが、国外からは領土的野心を疑われ、国内からは尼港事件の責任追及で非難が強まった結果、1922年に撤兵しています。

 

またシベリア出兵の影響で、日本では米騒動という事件が起きています。

 

シベリア出兵を受けて地主・商人が米を買い占めてしまったことで、米の値段が爆上がりして、それに反発した人々が暴動を起こしたのです。

 

どのくらいの騒ぎだったかというと、当時の内閣が責任をとって総辞職するほどであり、日本史上最大規模の民衆暴動であったといえます。

 

日本の外交官である加藤高明は、シベリア出兵が日本の国益にもたらしたプラスの影響は何一つなかったと評しています。