アッシジの歴史

アッシジ(伊:Assisi)は、イタリア中部、ウンブリア州のスバジオ山麓に位置する都市です。聖フランチェスコ生誕の地として知られ、キリスト教徒の主要な巡礼地の1つにもなっています。また、それゆえフランシスコ会ゆかりの遺跡も多く、その遺跡群は「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」として世界遺産に登録されています。

 

歴史

古代ローマ人がスバシオ山麓の台地に築いた、アッシシウム(Asisium)が都市の起源となり、ローマ時代に建設された劇場・円形闘技場・神殿・広場・城壁などの遺跡は今も保全されています。西ローマ帝国滅亡後は、東ゴート王国ランゴバルド王国フランク王国による支配を経て、11世紀自由都市として独立。ヨーロッパが皇帝派と教皇派に割れるとアッシジは皇帝派につき、抗争の結果、教皇派のペルージャ(現ウンブリア州の州都)の支配下に屈します。しかしこの抗争の中でフランシスコは悟りを開き、フランシスコ会を設立しています。15世紀以後は教皇領となり、他のイタリア諸都市と比べて比較的平穏な時代を過ごしました。1861年にはイタリア王国に併合され、1946年の共和政移行を経て現在に至ります。

 

 
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