フェラーラの歴史

フェラーラ(伊:Ferrara)は、イタリア北東部に位置する、エミリア・ロマーニャ州に属する都市です。ポー川河口の“潟(かた)”から人が集まり形成された集落が起源といわれ、ルネサンス期(14〜16世紀)に有力貴族エステ家支配のもとで本格的な発展を始めました(15世紀にフェラーラ公国として独立)。同家はとりわけ音楽分野への出資を惜しまなかったので、フェラーラはヨーロッパ有数の音楽都市としてその名が知られるようになります。18世紀末のフランス革命期にはフランス統治下にありましたが、ナポレオン失脚後は教皇領の支配下に。19世紀後半には、イタリア統一運動(リソルジメント)の末、サルデーニャ王国に併合され(1859年)、61年に同国が成立させた統一国家イタリアの一都市となり現在にいたります。

 
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