絶対王政と啓蒙思想の関係とは?

絶対王政と啓蒙思想の関係を教えてください。

啓蒙思想というのはわかりやすくいえば「絶対王政を否定する考え方」のことで、18世紀以降、この啓蒙思想の広まりにより、絶対王政は崩壊へと向かっていきました。

 

もう少し詳しく話すと、絶対王政というのを思想的な側面から支えた王権神授説という考え方がありました。「王権は神から授けられた神聖不可侵なものである」という考え方です。

 

それを受けてホッブズ、ロック、ルソーなどの啓蒙思想家というのは、「それって非合理的じゃない?おかしいよね?」と、まあ現代人からみたら当たり前の疑問符をつけたわけです。

 

  • ルネサンス、大航海時代、宗教改革、科学革命など様々な変革を経験し、人々の中の超自然的な世界観が消滅しつつあったこと。
  • コーヒーハウス・サロン・カフェなどの普及で市民の自由な意見交換が活発になったこと。

 

などもあり、その意見に賛同する人は瞬く前に増えていきました。これがやがて起こる様々な市民革命の原動力となり、絶対王政の打倒へとつながっていくのです。