ヨーロッパの人物史

このカテゴリーでは激動のヨーロッパ史に名を残す歴史上の重要人物を紹介しています。ヨーロッパは近代以降世界をリードし、現在の世界秩序の原型を形成しましたが、その原動力となったのは、突き詰めれば一人ひとりの画期的な発明や今につながる大切な思想であったりします。古代ギリシャにおける民主主義の成立、古代ローマの地中海世界の統一、キリスト教の台頭と苛烈な宗教対立、大航海時代、絶対王政とそれを破壊した革命、二つの大戦、EUの成立・・・歴史上の出来事を表面的に捉えるのではなく、その背景で活躍した一人ひとりの想いや知恵に目を向けてみると、歴史を学ぶことはもっと楽しくなるし、覚えも早くなることでしょう。

 

ヨーロッパ史の重要人物一覧

dummy
アリスタルコス

アリスタルコス(前310年〜前230年頃)は地動説を唱えた古代ギリシャの天文学者です。地動説といえば16世紀の天文学者コペルニクス(1473〜1543年)の方が有名ですが、アリスタルコスはその2000年も前に「宇宙の中心は太陽で、地球は太陽の周りを回っている」とする説を唱えており、故に彼は「古代のコペルニクス」とも呼ばれています。アリスタルコスの功績アリスタルコスは天体の動きを非常に細かく観測、惑...

Read More
dummy
アウグストゥス

アウグストゥスはローマ帝国の初代皇帝です。出生時の名はガイウス・オクタウィウス。養父カエサル亡き後、「内乱の一世紀」に終止符を打つことで、内乱でバラバラだった地中海世界を統一し、ローマ帝政を創始した人物として知られます。アウグストゥスの経歴前44年、ローマで独裁的な権力を持っていたカエサルが、既得権益を脅かされると危惧した元老院派に暗殺されます。これを受け、カエサル派のオクタウィアヌス、アントニウ...

Read More
dummy
アウレリアヌス

アウレリアヌス(在位270〜275年)はダキア出身のローマ皇帝です。職業軍人から皇帝の地位まで上り詰め、軍人皇帝時代、混乱を極めたローマの秩序を安定へと導いた人物として知られます。彼は先代クラウディウスの死後、ゲルマン民族(ゴート族、ヴァンダル族など)の侵入を想定し、19kmにもおよぶ城壁を建造するなど首都の防衛力強化に注力。さらにガリアの反乱の鎮圧、女王ゼノビア率いるパルミラから東方属州を奪還す...

Read More
dummy
オドアケル

オドアケルは、西ローマ帝国を“滅ぼした”とされるゲルマン人の傭兵隊長です。この“西ローマ帝国の滅亡”は“古代”ヨーロッパから“中世”ヨーロッパへ移行する重要な画期とされており、これだけでも欧州史上極めて重大な役割を果たした人物であるといえます。なお彼がゲルマン人のどの部族であるかはヘルール族、テューリンゲン族など諸説あり、はっきりしたことはわかっていません。オドアケルの歴史375年以降、フン族の圧...

Read More
dummy
ペリクレス

ペリクレスは、前444年から前430年のアテナイの民主政全盛期に活躍した人物です。下級役人や貧民への徹底した支援・補助を推進した民主派指導者として知られるほか、優れた弁舌家でもあり、彼がペロポネソス戦争に際しアテネ市民の決起のため行なった演説は、現代においても欧米政治家の手本にされるほどです。ペリクレス時の経歴前5世紀頃までのアテナイは貴族と平民からなる身分制社会で、政治に参加できるのは貴族だけで...

Read More
ページの先頭へ戻る