東ローマ帝国がビザンツ帝国と呼ばれるのは、首都コンスタンティノープルの古名ビザンティオンに由来するためである。西欧の歴史家が後世に区別のため用いた呼称であり、当時の人々は自らをローマ人と認識していた。本ページでは、このあたりの歴史的背景とヨーロッパ文化との関連について詳しく掘り下げていく。

東ローマ帝国の公用語
東ローマ帝国の公用語は初期はラテン語だったが、7世紀以降はギリシア語が主となった。行政、文学、宗教儀礼の多くがギリシア語で行われた。本ページでは、このあたりの歴史的背景とヨーロッパ文化との関連について詳しく掘り下げていく。