ポルトガル紋章の意味と歴史

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デザインの意味

  • 青の盾:国王アフォンソー1世(※)の象徴。盾が5つあるのは、戦いに勝った5人のムーア人の王の数を表す。
  • 十字に配された11つの白いコイン:王権、王の財産の象徴。
  • 7つの金色の城:ポルトガルの領土拡大の象徴。7つのあるのはムーア人から奪還した城の数を表す。
  • 周りの渾天儀:ポルトガルの世界探検の意義。
  • 下部の緑と赤の配色:赤は共和国成立時の革命、緑はポルトガルの世界探検を表す。

 

※アフォンソー1世(1109年頃―1185年)…コインブラを拠点とし、レコンキスタを指導。1139年にポルトガルを建国し、初代ポルトガル王に就きました。

 

国章の歴史

ポルトガルの国章は、中世以来のポルトガル王国の紋章を起源としています。ポルトガルは15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ以外の世界を発見することにおいて先駆的な役割を果たしますが、当初はポルトゥカーレ伯爵エンリケの青と白の紋章が使われていました。その後、1910年に共和国となり、現在の国章は1911年より採用されることになりました。