ノルウェーで大量に消費される干鱈
近海が暖流(通称:ノルウェー海流)の通り道であり、世界有数の漁場となっていることもあり、ノルウェーでは一年通して漁業が盛んです。そのため、ノルウェーの食文化の中心には、昔から常に海産物がありました。
ノルウェーでは様々な魚が食べられますが、中でもタラの消費量は群を抜いています。そしてタラは、シンプルに、茹でてバターと共に食べることも多いですが、伝統的に干鱈がさかんです。
干鱈は、日本の干物と同じで、鱈を塩水につけて干したものですが、これをトマトやジャガイモと一緒にディップにしたり、スープにして食べるのがノルウェー流です。
ノルウェーではサケの漁獲量も多く、ノルウェーでは、スモークサーモンの他、生のサーモンをバタフライカットし、塩茹でしたものに、酢漬けのキュウリを添えるコクテラックスという料理がよく食べられます。
サーモン料理に酢漬けきゅうりの付け合わせは、ノルウェーでは定番です。
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