チェコのズテーテン山地
チェコは北西から北東にかけてが山岳地帯であり、低山に囲まれた盆地が国土の大部分を占めています。最高峰はポーランドとの国境にもなっているスニェシュカ山(標高1603m)。「ズテーテン地方」の由来でもあるズテーテン山地では、ウィンタースポーツや繊維・ガラス製品製造工業がさかんに行われています。
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標高:1603m
位置:チェコ・ポーランド国境
山系:ジャイアント山脈
初登頂:1456 年ヴェネツィア商人により
チェコ最高峰を誇る、三角錐状の山です。クルコノシェ山脈の一部を成しており、チェコとポーランドの国境をまたがっています。頂上からはチェコ・ポーランドの美しい自然景観が見られ、夏季には多くの登山客が訪れる国内有数の登山スポットです。
1980年代に取り壊されるまで、山頂には1900年頃に建てられた気象観測所がありました。
標高:638 m
位置:チェコ中央ボヘミア州
周辺に広大な自然保護区が広がる山です。「ブラーニク山には、ボヘミア公ヴァーツラフ1世に率いられた騎士が眠っており、祖国が危機に瀕した時に眠りから目覚める」という言い伝えがあります。
標高:327m
位置:プラハ中部ヴルタヴァ川左岸
山というより丘ですが、緑豊かな公園や、中世に建造された歴史的建築物が保全されているため、観光スポットとして人気があります。
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