第二次産業革命の特徴・影響とは?いつ起きた?

産業革命の第二段階を第二次産業革命というらしいですが、それはいつ起きて、最初の産業革命とどのような違いがあるのですか?またその影響を教えてください。

厳密に定められているわけではありませんが、だいたい1860年代頃から第一次世界大戦の勃発する1914年までの期間に行われた工業化を指して、第二次産業革命と呼びます。

 

特徴としては、第一次のように石炭ではなく、石油や電気をエネルギー源とした重化学工業の技術革新が進んだ点が挙げられますね。

 

石炭で動く蒸気機関に代わり、石油を燃料とした内燃機関が登場し、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの発明に繋がりました。

 

・影響
第二次産業革命により原料の供給地たる植民地の重要性はいっそう増加し、1870年代以降、アジア・アフリカなどを舞台に、熾烈な“陣取り合戦”が激化。

 

いわゆる「帝国主義」の時代が到来しています。

 

とりわけ第二次産業革命の主役となったドイツ帝国が、「世界政策」と呼ばれる膨張を推し進め、その結果、英仏などとの対立を深め、第一次世界大戦のきっかけになってしまいました。

 

そして第一次世界大戦が起こると、第二次産業革命による技術革新で、武器・兵器の殺傷能力が上がっていたこともあり、何百万人という死傷者を生む悲劇に繋がってしまったのです。