ギリシャ神話における「星の神」とは?

ギリシャ神話には多くの神が登場します。その中で星の神として知られている「アストライアー」という翼を持った女神がいます。

 

ここでは、アストライアーについて簡潔に解説したいと思います。

 

アストライアーとはどのような神なのか?

アストライアーは星の神でありながら、正義の女神でもあります。

 

正義を司る彼女は後に「裁判の守護神」として奉られました。

 

また、彼女は乙女であり、善悪を判断するために天秤を持っている姿が描かれたことから、おとめ座やてんびん座のモデルになったとされています。

 

アストライアーと人間の関係は?

ギリシャ神話はいくつかの時代に分けられています。その中で黄金期と呼ばれ、クロノスという神が他の神を支配していた頃、世界は平和に包まれていて、人間も悪事を働くことなく穏やかに神と暮らしていました。

 

彼女はとても純粋であり、人間は本来善い心を持っていると信じ続けました。しかし、人間は時間が経っていく中でどんどんと悪い方向に進んでいきました。

 

アストライアーは、最後まで人間が善い方向に戻るよう説得し続けていました。

 

しかし、人間が武器を持ち、侵略戦争を始めて殺しあう光景を見たことをきっかけに、人間に失望し、人間のいる世界からいなくなってしまったと言われています。

 

世界から去ってしまった後、彼女は星になったと言い伝えられています。