ドイツ語の歴史

ドイツ語はインドヨーロッパ語族ゲルマン語派西ゲルマン語群に属し、ドイツ語アルファベットを使用する言語で、ドイツやオーストリア、スイスの公用語です。

 

ヨーロッパのドイツ語圏外では旧植民地のナミビアで話者が存在し、総話者言語人口は1億3000万人ほど。ここではそんなドイツ語の歴史について解説していきます。

 

ドイツ語の成り立ち

紀元前2~3世紀頃、ゲルマン祖語から分化した西ゲルマン祖語がドイツ語の原型で、786年のラテン語の文献の中で「theodiscus」として初めて「ドイツ語」にあたる単語が使用されています。

 

6世紀頃からの古高ドイツ語の時代を経て、11世紀頃からドイツ語の文献が増え始め、中高ドイツ語が成立。

 

ルネサンス期の活版印刷術発明を背景として、宗教改革期、ドイツ語訳の新約聖書が大量に出回ったことで、ドイツ語は飛躍的な発展を遂げました。

 

そして19世紀にはグリム兄弟によるゲルマン語研究の成果が大きく後押しし、今日使われている新高ドイツ語が完成したのです。