ウェールズの民族衣装の特徴

ウェールズはグレートブリテン連合王国の一部ですが、古来よりずっとイングランドからの同化圧力と戦いアイデンティティを維持してきた歴史から、民族衣装も含め、様々な文化が独自性の強いものとなっています。

 

ウェールズの民族衣装のデザイン

とりわけウェールズ女性の民族衣装は赤いクロークと黒い山高帽と印象的なデザインで

 

  • ペチコート
  • ベッドガウン
  • エプロン
  • ショール
  • ストッキング
  • ネッカチーフ(もしくは帽子)

 

というのが基本的な構成になっています。こういった構成は19世紀初期に基礎が固められたと考えられています。

 

一方で男性の服は

 

  • チョッキ
  • 羊毛のジャケット
  • ネッカチーフ
  • ズボン
  • ウールのストッキング
  • 黒いフェルトの帽子

 

など、イングランド男性の着る服とあまり変わらない構成になっています。