北欧神話のロキの能力とは?

ロキは巨人族の血を引く、最高神オーディンの義兄弟です。

 

そんなロキの能力は変身術といたずら、そして巧みな話術です。

 

時には男から女に化けたり、動物に化けたりします。ロキはその能力で北欧神話のトリックスターとしてなくてはならない存在になります。

 

ロキのいたずらがもたらしたもの

ロキのいたずらによって神々は迷惑を被りますが、その一方で、ロキのいたずらのおかげで神々にもたらされたものも多くあります。

 

  • オーディンの槍「グングニル」
  • トールの鉄槌「ミョルニル」
  • 黄金を生み出す腕輪「ドラウプニル」
  • フレイの魔法船「スキーズブラズニル」

 

これらはロキがいたずらの末に小人を上手く口車にのせて作らせたものですが、神々の世界に多大なる恩恵をもたらすものでした。

 

いたずらの末路

ロキはアースガルズで最も美しいとされたオーディンの息子バルドルを面白く思わず、バルドルの弟のホッドを騙してバルドルを殺害させ、老婆に化けて生き返ることも邪魔します。

 

オーディンは激怒し、ロキをアースガルズから追放したのですが、ロキはそれを逆恨みして、招待されていない神々の宴に現れ、神々の恥や悪口を散々に喚きたてます。

 

その所業に堪忍袋の緒が切れたオーディンは、ロキを捕獲し、脱出不可能な洞窟に幽閉してしまいます。

 

ロキは神々を怨み、解放された後、巨人族を連れてアースガルズに戦いを挑みます。

 

これが世界の終末の日ラグナロクです。ロキのいたずらの結末は世界の崩壊でした。