スウェーデンの民族衣装の特徴

スウェーデンにおいて最も有名な女性が着る国民的民族衣装は

 

  • 白いブラウス
  • 青色のワンピース
  • 黄色のエプロン

 

が基本的な構成で、スウェーデンの国旗を思わせる色合わせと、胸部分とエプロンの裾に施された可愛らしい花の刺繍が特徴的です。

 

南北に長いスウェーデンは気候や風土の変化に富み、地方ごとに異なる文化が育まれてきました。

 

そのため地方によってその土地に伝わる民族衣装は様々で、夏至祭の際などにはそれぞれの民族の伝統を確認する思いで、多くの人が民族衣装を身にまといます。

 

ダーラナ地方の衣装

上記の国民的民族衣装の他にも、ダーラナ地方では

 

  • 白いブラウス
  • 紺色のスカート
  • 赤いベスト
  • ストライプのエプロン
  • 花柄のスカーフ

 

などで構成された民族衣装が着られ、凝った花柄の刺繍が目を惹きます。

 

少数民族のサーミ人は「コフテ」と呼ばれるフリルがふんだんに使われた民族衣装を着るなど、とにかく様々な民族衣装が存在するのがスウェーデンなのです。