ノルウェー領の島

北極海に浮かぶノルウェー領スヴァールバル諸島

 

ノルウェー王国が北海や太平洋に領有する島々についての情報をまとめています。

 

 

スヴァールヴァル諸島

海域:北極海
面積:61,022平方キロメートル
人口:約2700人

 

北極海に浮かぶ諸島で、最大のスピッツベルゲン島には唯一人が住んでいますが、他は全て居住には向かない不毛の地となっています。16世紀末にオランダ人探検家ウィレム・バレンツに発見されてから入植が始まり、20世紀にノルウェー領となりました。しかし現在は自治領に近く、独自の法や政治制度による統治が行われています。

 

ブーベ島

海域:南大西洋
面積:49平方キロメートル
人口:0人

 

亜南極に浮かぶ無人の火山島です。直近の陸地ですら1600kmも距離のある絶海の孤島であり、島の9割は氷河に覆われています。18世紀にフランス東インド会社により発見され、1928年にノルウェー領に編入されました。

 

ヤンマイエン島

海域:北大西洋
面積:373平方キロメートル
人口:

 

グリーンランドとノルウェーの間に位置する火山島です。電波施設や気象観測施設の職員を除いて民間人は存在しません。島の名は1614年にこの島を発見したとされるオランダ人捕鯨船長の名から。長らくオランダ領でしたが、1930年以降ノルウェー領となりました。