スイスの気候的特徴

中央ヨーロッパに位置し、国土の7割をアルプスが占めるスイスの気候的特徴について地域別に情報をまとめています。この国はその地形の複雑さから、複数の気候帯が交差しています。

 

 

全体的な気候

スイスの気候は大西洋から運ばれてくる風のおかげで全体的には温和といえますが、この国は最も低い地点で標高193メートル、最も高い地点で4634メートルあります。国土面積に対して非常に標高差が大きい国なので、地域による気候格差も大きくなります。

 

とりわけアルプス山脈とジュラ山脈という二つの山脈が、気候に大きく作用しており、山が大西洋からの気流を遮断している地域では、雨が少なく乾燥しがちです。

 

ティチーノ州の気候

イタリアに近い、スイス南部のティチーノ州およびレマン湖岸は、スイスの「陽だまり」にあたり、温暖な「地中海性気候」の影響を強く受けています。そのためオリーブや柑橘類など地中海性気候地域特有の植生がみられ、スイスで最も温暖で生産力の高い地域となっています。

 

高山の気候

スイス高山の気候は非常には厳しく、年中雪に覆われています。