トーマス・エジソンの基本情報
本名:トーマス・アルバ・エジソン
別名:「発明王」
誕生:1847年アメリカ合衆国、オハイオ州マイラン
死没: 1931年アメリカ合衆国、ニュージャージー州
功績:蓄音機・白熱電球・映写機・アルカリ電池などの発明
トーマス・エジソン(1847年 - 1931年)はアメリカの発明家で、蓄音機や白熱電球、映写機、アルカリ電池など数々の画期的発明をしたことで有名な人物です。貧しい商人の家に生まれ、正規の教育は受けられなかったため、図書館などで独学で勉学に励み、列車で新聞の売り子のバイトをするかたわら、貯めたお金で実験室をつくり電信技術を習得しました。そして60年代から電信技士として働きながら、発明に取り組むようになり、1300以上の特許を取得。「発明王」の異名をとるようになるのです。
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エジソンの三大発明品の1つ、蓄音機は彼が30歳の時(1877年)に完成させました。蓄音機は言うまでもなく音を記録し、再生する装置で、彼はこの装置の動作テストをメンロパークで行い成功させたことから「メンロパークの魔術師」というあだ名がつけられました。当時エジソンの蓄音機は「話す機械」と呼ばれていました。
エジソンの三大発明品の1つ、白熱電球は彼が29歳の時(1876年)に完成させました。32歳の時には木綿糸と煤を使い、約14時間点灯する白熱電球を開発。さらに試行錯誤の末、センスの材料で作ったフィラメントを利用したところ、点灯時間は200時間にまで伸び、「世界から夜が消えた」と呼ばれるほどの衝撃を与えました。
エジソンの三大発明品の1つ、キネトスコープ(映写機)は、彼が42歳の時(1889年)に完成させました。これによって映画が誕生したため、エジソンは映画事業発展の基礎を作った、映画の生みの親ともいえるのです。
オランダ系の父とスコットランド系の母との間の子として、オハイオ州マイランで生まれる。
夜間電信係として働いている時、時計を使って児童で電信を送る機械を発明した。
伝記投票記録機に関する特許を取得した。翌69年には株式相場表示機(ティッカー)の特許を取得した。
メンロパークでの研究の末蓄音機を実用化し、大きな名声を得る。
連続1,200時間点灯が可能な実用的な白熱電球を発明し、特許を取得する。
ウェストオレンジでの研究室で、動画撮影機キネトグラフを発明する。※ただし実際に発明したのは部下のウィリアム・ディクソンである。
アメリカ初の映画スタジオ「ブラック・マリア」を設立する。1200本ものフィルムを制作した。
ニュージャージー州の自宅にて、糖尿病の合併症で死去。没年84歳。
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